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ヲタクのメモ

2015/05/24 新垣里沙Live ~ポップコーンとウルテ~ in 横浜ベイホール

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1回目15:00~の公演

期待していた以上に楽しいライブだった。期待していた、という枠を勝手に決めてたのも失礼な話で。
前回見た以上にソロの新垣里沙さんが素敵だった。

まず、セットリストの構成が絶妙。
曲の雰囲気が変わる時はMCを挟むし同じ流れの時は曲間が無しで次の曲に繋げる。
アップテンポがあればスローな曲もあるし、古いハローもあればJ-POPがある。

一曲目のブギトレで勢いを付けての、恋の始発列車という選曲センスと並べ方。

現役のハロプロメンバーが今のツアーでやっている独占欲と香水が続いて否が応でも対比して見てしまった。
カッコイイ。
生バンド用のアレンジにガキさんの歌い方と声質が合わさりとにかく格好良かった独占欲。
ついこの前見た金澤高木さんとは違う表現の香水。

そしてJuice=Juiceのツアー初期にやったラストキッスも良かった。
タンポポ好きおじさんだから歌ってくれてありがとうという気持ちになった。

MCを挟んで流れを変えてからのGET UPラッパー、This is 運命の盛り上がりも凄い。
若いメンバーが歌う時より煽りに迫力があって空間の支配力みたいなものを纏っているので
曲の熱量が凄い。

盛り上がったところでまたMCを挟んで今度は真逆の僕のお日さまと想いあふれての2曲。
もう一度MCを挟んでJ-POPのカバーになる、グロテスクとサウダージ


この2曲が本当に良かった。
最初はガキさんが歌うハローのカバーで満足してたけど、中盤のこの2曲聴いたらもうそれだけでも来た甲斐あった。
情緒感ある動きと少し低めの声の組み合わせは重みがあって雰囲気が最高だった。

アンコール前のラスト4曲はガタメキラ、じょいふる、Moonlight_night~月夜の晩だよ~、シャボン玉もそれぞれがそれぞれガキさんだからと思える表現の仕方だで、特にムンライ*1がひたすら格好良かった。

そういえば前回入った2014年の春はYUKIの方のjoyで今回はいきものがかりのじょいふる。好きな単語なんだろうか。

アンコールからの、作詞したハッピーデイは幸せな雰囲気が溢れてたし、最後の涙ッチはやっぱりこれが最後なのかという選曲だった。

全体を通してガキさんの声と歌い方と生バンドの相性が最高で、格好良さが際立っていた。
選曲も恋の始発列車みたいなマニアックな曲もあれば、「あれ?これ最近誰か歌ったな」みたいな曲もあったけれど、どれもガキさんver良いなと思わせるのが凄い。
ガキさんの声と歌い方と表現に価値があるんだろうなと思った。
何を歌うのかだけじゃなくて誰が歌うのかとか、オリジナリティとはみたいな事も感じられるライブだった。


詳細
「新垣里沙Live ~ポップコーンとウルテ~」 J.P room
参考

*1:Moonlight_night~月夜の晩だよ~