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ヲタクのメモ

2015/05/26 アンジュルム STARTING LIVE TOUR SPECIAL @日本武道館 『大器晩成』 in 日本武道館

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書くタイミング逃した感があったけど、やっぱり残した方が良いと思った
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楽しかった。アンジュルムらしい(スマイレージらしい)楽しさが詰まった武道館だった。
だいたいのライブはみんな楽しいとしか言えないけど、らしさを感じる楽しさ。

スマイレージもといアンジュルムの楽しさはワクワク感のある楽しさ。何が起こるんだろうとかどうなるんだろうとか、面白い渦の中に巻き込まれてる感覚。
先輩で言うとBerryz工房の楽しさもそんな感じだった。

どこかのヲタクかライターさんが『おもちゃ箱ひっくり返した様な』みたいな書き方をしていたのを見た記憶がある。それ。
遊園地感がある。

そんなアンジュルムの初武道館の良いと思ったことをつらつらと、、、

アンジュルム『初』武道館が本当に初めて感があった

武道館の発表を聞いた時は改名後の“初”が言葉遊びにしか思えなくて、いやむしろ聞いた時どころか当日始まるまで初の意味なんて全く感じてなかった。

けど、オープニングであいあい*1が感極まって泣いていた。
スマイレージが好きで、自分の好きなグループに入った子が全て足りない状態から今日の武道館に立った事の重大さにその時気付いた。気付けた。

前回あいあい見た時より確実に歌えるようになって踊れるようになってたのも見ていて嬉しかった。新曲で存分にフィーチャーされてるのも良かった。

そして釣られるように泣いてしまった佐々木莉佳子室田瑞希もあいあいとは形は違えど今日武道館に立つ事はやっぱり研修生時代から見てれば当たり前じゃないな。というのを感じた。
だから初の武道館という表現は本当に初めての武道館だった

2期メンバーが頼もしかった

4人カッコよかった。

田村芽実さんのパフォーマンスは相変わらずキレてたし、中西香奈さんのMCは空気のつかみ方と笑いの取り方に安定感があった。ライブハウスの数百人相手じゃなくて武道館の数千人相手にも変わりなかった。

そして何より勝田里奈さんと竹内朱莉くんのパフォーマンスが良かった。

竹内さんの乙女の逆襲か地球は愛を今日も育むで歌いながらセンターを歩いてる姿がとても印象的だった。
元からはつらつとしたタイプだけど、元気だけとは違う堂々とした姿に見えて、少なからず2期メンバーの始まりから今までを見てきた自分には感慨深かった。

勝田さんも良かった。絶妙なMCが割と注目が集まったけれど、一番印象的だったのは臥薪嘗胆の天真爛漫な笑顔でキラッキラしながらパフォーマンスしてる姿だった。

本当に楽しそうに歌い踊る姿は今日はこれを見られたことが全てと思えるくらい素敵で。

正直なところ勝田さんは勝田さんらしさで評価される(する)事が今までは多かったけれど臥薪嘗胆に限らず武道館の日の勝田さんは王道のアイドル然とした輝きだったのが本当に良かった。

本気を出した福田花音(fkd a.k.a. まろ)が凄かった

見た目の仕上げ方、パフォーマンスの迫力、MCの巧さと意図せず出る言葉のセンス全部あの日の福田さんは凄かった。

まずライディングの影の演出からステージに登場した時の触覚まろの可愛さ。二度見した。正直可愛すぎた。本気だなと思った。隣の知り合いも設定を忘れてまろ見てしまったと言っていた気がする。

パフォーマンスも瞬間瞬間の決め方も圧倒的で、モニター抜かれた時の華が違った。
かといって気迫迫る雰囲気に偏らず、サリーちゃんの導入もチープな小芝居感がちゃんと出ていて、あぁそういえばこの人天才だったなと思い出した。

卒業のMCも普段はぐらかすような話し方をしがちだけどあの日はそんな事はなく真面目に真摯に想いを伝えていたように見えた。
何が100点なのかというのは無いけれど武道館の福田さんは完璧だった。歌える踊れる喋れる華がある。そんなまろ。認めたくないけど最高だった。

武道館に掛ける意気込みが凄い

オープニングの演出、サリーちゃんのイントロ、研修生の使い方。どれも凝っていたけど1番はスキちゃんをメドレーの曲に押し込んだ事が1番は気合いを感じた。

ど定番曲でメンバーコールもあるスキちゃんを最後に持ってきたりせず、あの扱いにしたという決断は本当に素晴らしいと思う。

やっぱり聞きたいという意見はあるだろうけど今日はアンジュルムなんだ、大器晩成なんだという想い。良い。

大器晩成

ライブハウス武道館で跳ぶ晩成ジャンプ最高だな

*1:相川茉穂