夏のHello! Projectのコンサート、夏ハロを見てきました。
公演は初日から始まり
2015/07/11 18:30 ~ 20:30 Hello!Project 2015 SUMMER 〜DISCOVERY〜 in 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
2015/07/12 18:30 ~ 20:30 Hello!Project 2015 SUMMER 〜CHALLENGER〜 in 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
2015/08/09 11:30 ~ 13:30 Hello!Project 2015 SUMMER 〜DISCOVERY〜 in 中野サンプラザ
の3回
MCがどうとか何があったというより、印象とか感想みたいなことを書きます。
初日を迎える前に
始まる前の印象としては、℃-uteとアンジュルムは大きい箱での公演があったのでその時の雰囲気そのままに来るから新曲は無いだろうなということ。
Juice=Juiceはライブツアーやってるけど新曲出てないし、アルバムは出るけどアルバム曲やるのかな?やらないと物足りないだろうな。
モーニング娘。'15はツアーが5月に終わって舞台しか無いので夏ハロに新曲無いとキツイな(去年のパターン)。
カントリーとこぶし、つばきは新曲でどのくらいインパクト残せるのかな。とか思ってました。
モーニング娘。'15
去年に比べて新曲を夏ハロに持ってきたのは良かったです。
春のツアーが終わって、舞台と続いてライブに飢えている夏ハロ初日に新曲が無いとガッカリする。という去年の様にはならず、パターン替わりで全曲披露。
初感としては、「音楽的に面白い事やってるとは思うけどイマイチ盛り上がりにつながらないな」。
どの曲もグループもわっしょいわっしょい盛り上がる曲だけが正解では無いけれど夏ハロっていうシチュエーションで盛り上がる曲は去年リリースのWhat is LOVE?というのは寂しかった。
特にこぶしが念には念とドスコイ、冬は静かな曲も多かったJuice=Juiceがアルバム曲のGIRLS BE AMBITIOUSとCHOICE & CHANCEで全体が盛り上がる曲多めに組んでる中だと'15の構成は浮いてました。
佐藤さんと野中さんフィーチャー曲とか、ダンスと歌を分けたOh my wish!とか面白いところはあるし、メンバーも出来ることが増えてる。
羽賀朱音さんの踊りや所作が冬や春に比べて圧倒的にアイドル然としていて感動しました。
けど、そこがライブとしての楽しさに直結してないの勿体無かったです。
工藤さんのよさに改めて気づいたのでもっと工藤さんフィーチャーしてほしいと思いました。
℃-ute
冬ハロは℃-uteなのか?モーニング娘。なのか?みたいな序列が曖昧な印象があったけれど、今回の夏ハロはHello! Projectのトップは℃-uteという感じで堂々とした雰囲気が良かったです。
この序列ってのがどこまで意味があるのかっていうのはあれど、個人的にはモーニング娘。以外がトップに立つというのはメンバー達自身の心持ちに影響あるんじゃないかなと思います。
現役モデルでセンターの鈴木さん居て、喋れる岡井さん居て、とにかく美人で可愛い矢島さんと萩原さん居て、4人の無いところしっかり埋めてる中島さん居て、横浜アリーナ成功させてる5人がパフォーマンスして不満なんか出ないでしょ。って感じでした。
アンジュルム
武道館初披露の新曲も鮮度保ったままでサリーちゃん以外は披露。アンジュルムは楽曲に恵まれてるなと今回も思いました。
佐々木さん室田さんの弾けるような動きは気持ちがいいし、そこにキレを足したような田村さん。
喋るとお笑い担当だけど可愛いもかっこいいもコミカルさも表現できる安定感のある2期の中西さん竹内さん勝田さん。本気出すと圧倒的な福田さん、ただただ存在感が絶対的な和田さんみんな良かった。
相川さんも前回見た時よりはるかに歌えて踊れるようになってるのも嬉しかったしアンジュルムは安定感ありました。
あとは大器晩成やっておけば丸く収まる的なざっくりした扱われ方なのにそれでも文句無しに楽しい大器晩成は凄い。
Juice=Juice
今回自分の中で評価が一番上がったグループ。
とにかくアルバムの出来が最高なのでライブが楽しい、メンバーの技術も魅せ方も申し分無いし、その技術が楽曲の良さと噛み合っている。
ツアー中なのでライブ中の空気の作り方が以前より遥かに良くなってるからハロコンだけど一体感も出てました。
個人的に高木紗友希ちゃん最高だなって改めて思いました。しかもその他の4人もつい目で追いたくなっちゃうくらい良い。
一時期大人しい曲が多かったけれど、今のJ=Jはアップテンポもバラードもなんでもその曲の雰囲気に合わせる器用で巧いグループになってました。
カントリー・ガールズ
印象としては冬と同じで可愛い曲路線。ためらいサマータイムとわかっているのにごめんねがそれぞれで盛り上がる曲と落ち着いた曲なのはバランス取れているなと思いました。
ためサマは聴いてて盛り上がるし、わかっているのにごめんねは何もせずにぼんやりと可愛いメンバーを見るっていうのがしっかり分かれてて良かったです。
ゆっくりした曲でも見てて楽しい曲って以外と無いのでそこはカントリーガールズの特徴なんだなと思いました。
こぶしファクトリー
念には念も定着してきて新ユニットだからという盛り上がりに欠けることも無く、娘。ツアーでオープニングアクトやった効果は大きいなと思いました。
最大勢力が知っている曲というアドバンテージ。
ドスコイもラーメンも両方共盛り上がる曲だったのは新ユニットとしては良かったと思いました。
チャレンジャー公演はつばきと一緒にベリ曲のメドレーがあって更にフィーチャーされてたのでもう一回くらい見ておきたいと思うくらいでした。
やっぱりハロコンでベリの曲を歌えるというのはメリットなのでいつの日か一丁目ロックとか本気ボンとか聞きたいなと思います。
とは言っても名前とベリ後継とか曲とかで注目を集めてもエース不在なので惹きつけるものが足りないと言う人も周りに居て、それはそうだなと思いました。
なんだかんだでシステムでエースを作る方が良いと思っている派ので遠慮せずに浜浦彩乃ちゃんをど真ん中で推していけばいいじゃないかと思います。
つばきファクトリー
17歳だけかと思ったら中野からオリジナル曲の青春まんまんなかが披露されたのは良かった。
こぶしと同時期なので剛のこぶし、柔のつばきという対比の時は17歳が対照的で意味があったけどこぶしがメジャーデビューしたので、次は何が独自色となるのか気になります。
山岸さんがリーダーっていうのは面白くて良いと思います。
まとめ
意図的に数は抑えたけどあと数回は入っても良いなと思える中身でした。
夏の始まりと終わり。
終