2015/11/01 アンジュルム ライブツアー 2015 SUMMER/AUTUMN 〜FIGHTING NINE〜 in NEXS NIIGATA
アンジュルム新潟、単独現場は臥薪嘗胆のラクーア以来、ライブ自体は大器晩成武道館以来、ライブハウスとしては去年の8月の松坂MAXA以来。お久しぶりです。
会場のNEXS NIIGATAは横幅があって奥行きはそこそこ、ステージの高さもある程度あるし前から緩い傾斜になってて後ろは自然と高い位置になってるのですごい見やすい会場。
自分の知る限り東側だと屈指の良会場だと思います。
アンジュルムは自然と楽しくなる曲と雰囲気なのが良い。
メンバー達は色々大変かもしれないけどライブハウスはアンジュルムのカッコ良い曲は熱量がすぐ客席に伝わるし、優しい曲は暖かい雰囲気がすぐに会場中に伝わるからアンジュルム×ライブハウスという相性自体は悪くないんじゃないかなと改めて思いました。
メンバーもライブハウス慣れしてるからパフォーマンスしながらスピーカー外の客席とか一般エリアにいる女子を探したりということを自然にやって、疎外感を感じさせないようにそういうところの人に手を振ったり目線配ったりしてて、そこは経験の賜物だなと。
特に福田さんはなんだかんだでそういう端っことか女性とかに目を配らせてて凄いなって思った。福田さんはそういうところとかも含めてスキルの塊。使わないときと使うタイミングにクセがあるだけかもしれないけれど。
現場行かないで字面の印象だと3期のフレッシュな感じと成長に目注目してしまいがちだけど、生で見ると2期メンバーのパフォーマンスに目が奪われる。。
やっぱり勝田さん凄い良かった。竹内さんも中西さんも田村さんも安定感あるし惹きつけられる。勝田さんのパフォーマンス本当に良かった。
3期は個人的に好きな相川さん中心に見てたけど春頃に比べてライブを楽しんでる感じが伝わる様な表情なのが良かった。春のイメージだと振りをするのが精一杯で余裕のない顔っ印象があったけど今日はすごく楽しんでる感じでこっちまで楽しくなった。
そんな相川さんのソロは会えない長い日曜日。曲自体が大好きだから聴けて良かったし、相川さんが一生懸命歌ってるのも良かった。ソロを歌うってこと自体が感慨深かった。
MCで本人も楽しめるようになったと言ってたからやっぱりそうなんだなって。
成長幅は一番あるから見てて楽しい。他と比べたらまだ拙いけど兎にも角にも本人が楽しそうにやれるようになったのが嬉しかたです。
夜は福田さんの笑顔に涙。「また会えるかなきっと会えるから、また笑顔してきっと会えるから」の歌詞のところとかグッときた。
中西さんの幼なじみはラスサビ前の歌い方が言葉の一つ一つを伸ばさず切りながら歌っ
てるところが感情がすごく乗っていて、切ることで切なさがより伝わってきた。
勝田さんのMemory 青春の光も良かった。しっかり歌い上げてたし、声も出てた。今まで見てきたってのもあるから抑揚つけて感情豊かにMemory 青春の光を歌い切る勝田さん。ってそのものに見とれてしまいました。
勝田さんと中西さん。中西さんは感情の込め方が本当に良かった。昼の勝田さんがテクニックがあるのに対して中西さんは逆で、それぞれのキャラみたいなのが出てて面白いしそれぞれが本人らしく良かったです。
アンジュルムは曲に恵まれてて中盤の番長ブギトレ涙girlが密集してるのところは汗だくになるくらいはっちゃけられるし、女ばかりの日曜日とクリームブリュレとか天真爛漫あたりは可愛さ満点だしとにかく楽しい空気が心地よかった。
MCも個人的に大好きな竹内さんと勝田さんのやりとりはテンポと関係性の妙でトークの楽しさが突き抜けてるのも最高でした。
卒業が決まっている、福田花音さん。今までの印象だと変にアンジュルムとかスマイレージというグループの中の一人というイメージを作らず、アイドル10年選手として存分にやりたいように実力を発揮してる感じがあって卒業前だから解放してるのかなとか思った。
とても自由に自分を発揮していて楽しそうだった。
和田さんは今でもおでこ全開の髪型とかして楽しそうにしてるから本当にアイドル業が楽しいんだなと思った。あれくらいの年になったらハロウィンとかのノリがあってもおでこ全開は嫌がるかなと思うけどアイドルという枠を不自由に感じないで、枠を楽しんでいるように見えました。
そんな感じでホールがあるからホールで良いか、とせずにfiting nineというセトリとライブハウスのアンジュルムを見て良かったなと思える楽しいライブでした。
本人たちは大変なんだろうけどjuice=juiceもアンジュルムもライブハウスで数こなしてるだけあってライブスキルみたいなものの成長をすごく感じました。
夜公演直前の立ち食い寿司も最高でした。
ごち