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ヲタクのメモ

感想とメモ「こぶしファクトリー ライブツアー2016春 ~The Cheering Party!~」

こぶしファクトリーの2ndツアー「こぶしファクトリー ライブツアー2016春 ~The Cheering Party!~」が終わったので、メモ

広島昼夜、周南昼夜、岐阜昼夜、名古屋昼夜、高崎夜、横浜夜、鹿児島昼夜、宮崎昼夜、京都昼夜、熊本昼夜、大分
の19公演を見た感想です。
高崎昼、横浜昼、岡山昼夜、柏昼夜、甲府昼夜
の8公演は行ってません。

雑感

1stツアーに比べて「全員でツアーをちゃんと出来るようになる」という所から、
「各々で課題が設定されて出来ることを増やす」という所に焦点が移った印象。
歌割りが極端に偏っている曲(フィーチャー曲)があったり、分割コーナーがあったのはそういう全体からメンバー個々(もしくは技術的同程度)で細分化した結果なんじゃないかと思います。
当然、ライブ構成としての要素が大きいと思いますが、大分公演で和田さんが煽りを裏テーマにしていたと発言したように1stに比べて個人個人の能力向上という点に注力されていたように感じるツアーでした。
誰々のフィーチャー曲というのは主観的なものです。

01.チョット愚直に!猪突猛進

最新シングルなので1曲目という感じだけど本当にこの曲で良かったというくらい良い曲。
センターメンバーに若干パート割が偏ってるとはいえ全員にパートがあって、各メンバーの「チョット」で跳んでも良い部分があって、
落ちサビで溜めジャンプがあって、振りコピも大所はやりやすくてノリ易さと曲自体の良さのバランスが良かった。
そして1曲目なので「”チア衣装”じゃん」という高まり。

02.HAPPY!Stand Up(Berryz工房)

恐らく野村さんと(誰か)のフィーチャー曲、お立ち台の上でひたすら歌い続ける野村さん。
そして煽り担当が田口さん。イントロで「皆さん跳びますよ」の煽りからスタート(ツアー後半は「みんな、跳ぶよ~」になっていた)
メンバー全員が指差しの振りがあって、客席に向かってやるので目が合うと楽しい。
それがわかってるメンバーもいるので狙ったり狙われたり。
こういう時に積極的に前列より後方とか女限エリアを見るメンバーが1stに比べて増えた気がする。
落ちサビの時にメンバーが人差し指を上に向かって指しながらクルクル回るのが可愛い

03.かわいい彼(メロン記念日)

井上さんフィーチャー曲(多分)、
れいれいの太くて声量のある声が活きるパート(「なぜかイライラしちゃうけど~」※1)とかが多くて格好いい。
最後の「一年中~」の時に井上さんに合わせて指上げるのが楽しすぎる(指上げ大好き派)
ダンスも割りと振りマネし易いし、Xジャンプで会場一緒にジャンプするポイントが有ったり楽しい。
※1のあとの全身振り乱すダンスはメンバーごとのやり切ってる感に個性が出てて見所でした。
サビのパラパラ風の時の藤井さんの足の捻り方が細かい所まで綺麗で良かったです。

1stから2ndに生き残った唯一のメロン記念日曲。
客席の盛り上がりと井上さんの見せ場が両立してるところが継続した理由なんじゃないかと思います。
(運命は15年やり過ぎたのと、さぁ恋は誰がやっても盛り上がる感じ)

04.胸さわぎスカーレット(Berryz工房)

販促イベントでもやっていたので新しい要素はあまりない。
猪突→ハピスタ→かわ彼(少数派略称)なのでペース落とすために入れたのかなと。
とは言っても胸スカは意外とダンスが難しいイメージ。大体の動きは出来ても一つ一つの動きを綺麗に見せようとすると体力使う気がします。
ダンス曲なので藤井さんの上手さが際立つ。手足長い浜浦さんも綺麗。
あと「我慢なんて出来ない~」で体振り回すところの田口さんが可愛い

05.すっちゃかめっちゃか~(Berryz工房)

藤井さんと田口さんフィーチャー曲。
お立ち台で遊ぶ二人が可愛い、以前に藤井さんがブログでこのポースはなんの曲でしょうかとクイズにしていた曲。
振りとメンバーのふざけている姿が楽しくて、お立ち台メンバーへのちょっかいが段々と行き過ぎた感じでこぶしっぽさありました。

06.記憶の迷路(High-King) 広瀬・野村

分割コーナーの1曲目。
メンバーを3つに分けたグループの内、恐らく一番歌唱スキル志向の曲。
(広瀬さんと野村さんがスキル的に上位二人という意味ではなく重点がどこかという意味で)
この枠に広瀬さんが来るのは順当として、浜浦さんじゃなくて野村さんというのがポイントだったと思う。
8人の中から2人、もっと言えば3人の組み合わせもあり得る中での2人組ということと、歌う曲がHigh-Kingということの意味って結構あるんじゃないかと思いながら聴いてた曲。
原曲がエースメンバーを並べましたでお馴染みのHigh-Kingっていうハードルの高さ。
初日広島昼の時は見るからに緊張している顔だったのが中盤から後半になるにつれてどう歌うかとかどう魅せるかを考える余裕がありながらパフォーマンスするようになったのは成長だなと思いました。

07.愛のスキスキ指数 上昇中(Berryz工房)浜浦・田口・井上

可愛さ志向の曲。
技術的にはあんまりダンスが難しいとか歌が大変そうとかのイメージがなく、ただただ可愛いなぁという印象。
3人で分割というのもあるけど田口さんのパートが他の曲に比べて多いし真ん中に居るので注目。
デニム衣装のオーバーオールでキャップ斜めに被ってる田口さん可愛すぎじゃない?
ベリーズ時代からの「(好きになったわor好きになるのね)●●の事~」のコールもツアーを通していう人が増えた気がします。

08.君の友達(Berryz工房) 藤井・小川・和田

分割曲3つ目。多分一番ダンス志向の強い曲。
柔らかい動きからカッチリ動く所から細かい動きまで色々あってダンス難しいだろうなと思う。
なので個人的には藤井さんを目で追っていた曲、藤井さんはチアダンス系統なのにこういう柔らかい動きもこなせるのが良い。
もう一つこの曲の見所は間奏のセリフ。
初日に小川さんがやって、もしからしたら日替わりかなと思ったけど小川さん固定。
Berryz工房では菅谷さんのパート。
菅谷さんを尊敬するメンバーに挙げている小川さんが同じ所を歌う事の意味合いなんかを勝手に感じながら聴いてました。

09.あいたいけど…(Berryz工房)

分割曲からの繋ぎで他のメンバーが出てきて歌い出しまでで毎回ふざけてる姿が良かった。
田口さんの和田さん嫉妬ブログ事件直後、「だからやきもちね~」の所で笑いが起きたり、一曲通して全員の動きの一つ一つが可愛い。
1stの『青春劇場』と同じような立ち位置で、メンバーの等身大の空気感が伝わるような歌詞が最高でした。
このツアーのセットリストの中で個人的ベスト曲。

10.TEKI

未発売新曲。最初の頃はライブ用の新曲とMCで言っていたような気が。
後にハロステで映像を公開、曲名と歌詞が明らかに。
モーニング娘。の泡沫サタデーナイトを作詞作曲した赤い公園津野米咲さんが作曲。
曲の時間が短いのでコンペ用に作った曲なんじゃなかなと推測。

ツアーの中盤あたりからAメロのパートの後にメンバーの名前を入れるコールが発生してツアー後半では定着。
振りが覚えづらいけど覚えて真似出来るようになると楽しい曲で、数少ないオリジナル曲なので披露の場が増えて欲しい
(6月の研修生発表会もセットリストに入りました))

11.ドスコイ!ケンキョにダイタン

ドスコイは1stと特に目立った変化なし。

12.押忍!こぶし魂

販促の時やイベントからの変更は、メンバーがAメロで歌詞を合いの手で入れるようにメンバーがブログで提案。
提案!♡広瀬彩海|こぶしファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
最初はメンバーの提案通り英語部分だけで試みる人が居たものの、タイミング合わせるのが難しくて微妙な感じに。
英語部分以外の「押忍!こぶし魂」部分から言うようになり安定、徐々に広まって最終的には定着化。

この合いの手やり始める前は客席側以上に、メンバー側がこの曲の時は盛り上がってるのか盛り上がってないのか不安に感じているように見えました。
そのため、演者側から合いの手を入れるような提案があったのかなと思いました。
実際この合いの手のおかげでぼーっと見るだけという感じもかなり減ったんじゃないかなと思います。

13.ラーメン大好き小泉さんの唄

イントロのドラムの振りが、2ndでは頭上でクラップを煽るように変更になり、
井上さんの煽りから、間奏の「麺上げて~湯を切って~」が2回繰り返されるように変更。
ツアーの裏テーマ通りに煽りとコール&レスポンス要素が追加されてライブ向けの変更はこれで一応の完成形になったような印象。
去年のハロコンから唄い始めて11ヶ月経過して、歌い慣れたし、煽りも固まったので3rdがあったら消えそうな気もします。

14.ライバル(Berryz工房)

原曲と同じくイントロのオイオイと「一つ~二つ~」の所の合唱。
歌詞の感じとかこぶしのメンバーに近い感じがしてツアーの中でも好きな曲。
野村さんが苦手にしていた裏声は「ライバルは 弱気で後ろ向きな私」の部分じゃないかと。
ツアーファイナル!!野村みな美|こぶしファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
ツアーの最初は出せるかどうかという不安が伝わるようなパフォーマンスが後半は自信持ってやってたように見えました。
あとは横浜公演も普段とパフォーマンス違うなと思ったら、両親が来ていたらしいです。
凱旋いいなぁー!!野村みな美|こぶしファクトリー オフィシャルブログ Powered by Ameba
野村さん的には記憶の迷路とライバルが勝負どころだったんじゃないかなと思います

15.一丁目ロック!(Berryz工房)

1stから継続した曲。メロンの運命じゃなくて一丁目が残ったのはこぶしがベリーズ血統という所と運命よりサビの時のメンバーの煽りが必要な点だからかなと。
落ちサビでステージの最前列まで出てきて客席を煽るときに1stに比べて客席の真ん中とか後ろとかを見るようになったんじゃないかと思います。
前は結構前列しか見れてなかった印象。この曲にかぎらず全体的にメンバーが後方に対して視線や意識が行くようになった気がします。
とは言っても前の方は前の方で一丁目の落ちサビって一番メンバーと近くなるし、楽しいポイントなのであんまり後ろだけ見られると辛いものがあったりします。
個人的に、イントロの「オイオイ」で跳ぶ人多いと盛り上がってる感、跳ぶ人少ないと今日は大人しい感じだなってライブのイメージが付きます。
浜浦さんとか結構ジャンプを煽ってくる印象、他のメンバーも跳びながらメンバー同士でじゃれてる事が多い。

16.桜ナイトフィーバー

他のソロ同様、目立った変化は無く煽りとコール&レスポンスを強化という流れ。
イントロの「Bloosom Night Fever!」の煽りとコールが定着、中盤の煽りはイベントでもやっていたけど客席側の声も大きく。

17.バッチ来い青春!

ドスコイよりもコンセプトに忠実、こぶし魂よりも楽曲としても優秀な印象。
イントロから野球の動きを想起する振りが続くけど、サビのメロディが綺麗でギャップがある。
肩組み円陣があったり、野球振りがあったり、バッチ来いコールとかサビの小ジャンプとか盛り上がり意識した作りだけど、サビが聴かせる感じなのが良い。ギャップ

18.念には念(念入りVer.)

定番曲、当たり前だけど。
イベントとか歌番組だとハーフだったりで2番のメンバーのソロパートが一切無くなる時があるけど、そういうのが無くてみんなにパートがあるのはやっぱり良いなと思う。
ツアーの最初の頃は最後念々かーと思っていたけど最後の方はやっぱり念々が最後って事に良さを感じるようになりました。

セットリスト

01.チョット愚直に!猪突猛進
02.HAPPY!Stand Up(Berryz工房)
MC(挨拶)
03.かわいい彼(メロン記念日)
04.胸さわぎスカーレット(Berryz工房)
05.すっちゃかめっちゃか~(Berryz工房)
MC(分割メンバー回替わり,チアリングワード)
06.記憶の迷路(High-King) 広瀬・野村
07.愛のスキスキ指数 上昇中(Berryz工房)浜浦・田口・井上
08.君の友達(Berryz工房) 藤井・小川・和田
09.あいたいけど…(Berryz工房)
MC(チアリング抽選会)
10.TEKI
11.ドスコイ!ケンキョにダイタン
12.押忍!こぶし魂
13.ラーメン大好き小泉さんの唄
14.ライバル(Berryz工房)
15.一丁目ロック!(Berryz工房)
16.桜ナイトフィーバー
アンコール
MC(感想)
17.バッチ来い青春!*1
18.念には念(念入りVer.)

*1:熊本昼から追加