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ヲタクのメモ

2014年11月26日道重さゆみ卒業コンサートの記

ようやく書き終えられたので自分の記憶の保存として残そうと思いました。
書き足し書き足しなので変なところもあるとおもうけれどあの日あの瞬間の行動と思考がそれなりに残せた。気がする。

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朝からグッズに並ぶ。朝と言うには早すぎた。
雨が止まない、寒い。
何時間待ったかわからないけどようやくグッズ購入。
知り合いと飯を食う。

一旦ホテルに戻って手紙を書く。
書きながら早くも泣いた。

会場に戻る、知り合いの集団に合流する。
落ち着かない。落ち着けと言われる。
別の知り合いから声を掛けられる。
何を言ってもらったかもう覚えてないが説得力があった、元亀井ヲタの人。少し落ち着けた。

時間も無く入場、OAがあるからと急いだもののそこまで早く入れなかった。
エントランスに飾ってある花を眺めていたら時間もギリギリになった。
知り合いに会って「もう二度と会わないな」なんて言ってみた。ただの緊張の裏返しだった。
未だに本当に再会してない。

同じ色の知り合いと遭遇してセンター下手側の入場口を探す。迷う。
4年前は天井の方が近かった。
最後に普段とは違う「じゃあ」みたいな感じでそれぞれの席に別れた。
なんとなく別れ際にさゆヲタ達と握手した。

席に着く頃にはJuice=Juiceが歌っていた。
本編の準備をしながら片耳だけは曲を聞く。
続いてスマイレージのOA。9人が初披露という場に出会わせたという事を考える余裕も無かった。
準備も終わっていたので楽しく跳んだ。
OAが終わり本番までの束の間。花道向こう側の知り合いを見つける。
みんな花道に近い所に居る。みんな運が良かった(意訳)。
今日のこの日のためということで全て許して欲しい。

場内アナウンスが終わり暗転。遂に始まったという身体の切り替えとは逆に脳裏によぎる「始まってしまった」という感覚、4年前も同じ事を思った。
終わりの始まりだった。
黄緑のレーザービームが会場を彩り、大きい会場のための演出を見て感動。今日この日のためこの瞬間のための半年だったんだなと改めて思う。

TIKI BUN*1で肩組みも出来たし決意を持って自己肯定する歌詞が今日は特に耳に残る。
10年以上自己の肯定と否定を繰り返してもがいて道を見つけて他に無い人生を歩んできた人の最後なんだなと勝手に感じた。あくまで勝手に。

わがまま気のままからWiL*2と続いてこの部分は今日だけの特別セットリストじゃないななんて思いOPになる。
最後のOPムービー。ソファーに集まる10人と1人が交互に映る演出がいつも以上にリアルだなと思った。
OP明けてトキソラ*3が流れる。スモークの演出が雲の上に居る天女のように見えた。

続いてDINが流れる。いつもより歌詞が耳に残る歌詞が全てこの12年間のことを歌っているみたいだった。
明日のを作るのは君。二日前のアルバムイベントで聴いたときに涙腺崩壊したのを思い出した。また泣いた。
Fantasyが始まる、イントロ聴いただけで高まった。9月からずっと楽しかった曲。
IWISH、さゆの居ない曲。どうしたらいいのかわからずにタイガーしていた。あとで映像で映ってるの見たらタイガーしながらそこそこノリノリだった(恥

道重カメラ。

シャバダバドゥ~*4、ツアーで一番好きな曲。ああこれで本当に最後なんで今日が最後になるんだとまた思う。悲しい。でも可愛い。
センター外周のために足された感満載の笑顔の君は太陽さを遠くから眺める。
そこから彼と一緒にお店がしたい!。ひたすら跳ぶ。SUST(スーパーウルトラサユミンタイム)と本人が表現した瞬間。映像だと恣意的に切られるだろうけどあの瞬間の会場のぴょんぴょんし続ける光景が忘れられない。跳ぶ事で表す愛の形。

最後に鞘師へのキスを終えてダブルピースをしてる時はコイツ頭おかしいな(褒め言葉)と思った。
11月の周南広島公演からの伏線というのもあるけど、それ以上に緊張と完璧を求められるあの公演の中での本人なりの崩しのタイミングにも見えた。

MCは必要なんだろうなと思ったけど無くても良かったとも思った。れいなと話すことで少し緊張が解けたように見えた。

メドレーになる。恋レボか恋愛ハンターくらいで動きがおかしいことに気付く。最初は釣ったかなというくらいの印象で、ブレストで一人メインステージに残ったときも後半のために大事をとってるくらいに見えた。
ブレスト終わりで花道をダッシュで戻る譜久村さんより先に花道横をカメラが急いで戻っていたので演出じゃないんだなと悟った。

青春コレクションで一旦捌けたからなんとかなるかと思ったけどならなかった。Give me愛やシャボン玉は明らかにペースを落として踊っていた。
でもソロパートでカメラに抜かれるとわかってる瞬間だけは絶対に笑顔だった。

Password is 0になるとジャンプまで全力だった。明らかに苦しい表情を見えないときにしてるにも関わらず光が当たる瞬間は完璧だった。凄まじいなと思った。
それでもBe Aliveは我慢出来なくなって泣き声がマイクに乗っていた。
泣き声を実際に聴くと堪えた。最後の最後でこうなった悔しさと悲しさが否が応でも伝わってきた。
それでも道重さゆみのプライドは心配させたくないという事だと知ってるからいつも通り楽しくするのがさゆヲタのすべき事だと思った。
だからシャボン玉からBe Aliveまではいつも以上に弾けたし跳んだ。

終わった後知り合いのさゆヲタに聞いたら同じ事を思ったからあの瞬間は普段以上に跳んだと言っていた。
やっぱり同じ風に考えるんだなと思って少し嬉しかった。

怪我もあって本当の尺がどれくらいなのかわからないくらいの長いアンコールの暗転。

事前の予想通り衣装の着替え時間からアンコール明けは見返り美人で、これも今日で最初で最後なんだなと思いながら花道を歩くさゆを見ていた。
卒業セレモニーは足が痛む度に暗転を指示して、用意された椅子にも暗転してるとき以外は絶対に座らない姿を見て、あぁやっぱり道重さゆみ道重さゆみだなと思った。
最後に何も言わずとも椅子を持って捌けていく牧野さんの瞬間的な対応を見てもう12期にも娘。としての何かが伝わってるんだなと思った。

そしてまた長い暗転。

花束の衣装で再び登場。
綺麗だった。
手紙を読まずに暗唱した長いMC、話し方に気を遣ってるなと思った。
だから時折見せる自然な笑顔が覗くとなんとなく安心した。

ソロとして最後の曲は赤いフリージアだった。
ソロイベントでもバスツアーでも歌わなかった曲だからもしかしたらさゆのモーニング娘。の歴史には入ってない曲なのかなと少し思ってたし、最後のソロをモーニング娘。じゃないグループの曲にしないだろうと思ってたから意外だった。
だからこそ赤いフリージアを歌えるようになったという事が道重さゆみの12年間の意味なんだなとも思えた。
今まで見てきたハロプロのパフォーマンスで一番良いと思えるパフォーマンスだった。

歩いてる。これも本人にとって思い入れの強い曲だったけどソロバージョンのUpdatedではなくモーニング娘。曲としての歩いてる。
ソロ曲としてではなくて、加入して初めてグループでオリコン1位を取った曲の方を選んだのがさゆらしいなと思った。

HAPPY大作戦。最後がこの曲で本当に良かったと思う。楽しい終わりに相応しかった。
挨拶のための外周。半分までは笑顔で気丈に振る舞っていたけど戻るメインステージに近づくにつれてどんどん泣き顔に変わっていくさゆを見て、そうだよなと思った。メインステージに戻ったら本当に終わってしまうんだなと自分も思った。

最後のステージから去るときにいつもの公演は最後に振り返って客席を見て階段を降りるけどこの日は振り返らずにステージを去っていった。
その演出が最後というのを余計に際立たせていた。

そしてOPの映像の続き。最後に開いていた本を閉じ4329daysと書かれているお話が終わった。
本当に一つ一つの演出が最後という事を印象付けていた。
だからトリプルアンコールで姿を見せることはないと無いと思いアンコールの声には参加しなかった。
ずっと座り込んでは居たけれど。

全部が終わり会場を出る前にまた知り合いと合流して会場外にいた知り合いと合流して、よくわからないけどまた泣いて、全てが終わった。

そのあと誘ってもらったさゆヲタだらけの飲み会も楽しかったし知り合いだけの二次会も楽しかった。
ホテルに戻って寝たのが27日の4時だった。
24時間も起きていた。チェックアウトの時間に起きられなかった。
寝不足は寝るしかない。




1.TIKI BUN
2.わがまま 気のまま 愛のジョーク
3.What is LOVE?
4.時空を超え 宇宙を超え
5.Do it! Now
6.明日を作るのは君
7.Fantasyが始まる
8.I WISH (updated) <道重カメラ>
9.シャバダバ ドゥ~
10.笑顔の君は太陽
11.彼と一緒にお店がしたい!

12.シルバーの腕時計~Help me!!(updated) ~恋愛レボリューション21(updated)~恋愛ハンター(updated)~ラララのピピピ~ABCD E-cha E-chaしたい~ワクテカ Take a chanceブレインストーミング~好きだな君が ~この地球の平和を本気で願ってるんだよ!青春コレクションLOVEマシーン ~Give me 愛
13.シャボン玉
14.One・Two・Three
15.Password is 0
16.Be Alive <アンコール>
17.見返り美人 <卒業セレモニー>
18.赤いフリージア
19.歩いてる
20.Happy大作戦